子供が生まれて3ヶ月位がたったとき、私の顔を見ると必ず泣くように。
何をしても泣き止むことがなく、母親がくると嘘だったかのようにピタリと泣き止む。
正直かなり戸惑いました…。
周囲からは「子供はやっぱりお母さんがいいんだよ」と励ましてもらうのですが
自分の中では「役に立てていないなぁ」「妻にばかり苦労をかけてるなぁ」
とモヤモヤと悩む日々がしばらく続きました。
目次
キーワードは「パパ見知り」
色々調べる中で「パパ見知り」という行動があることを知りました。
・お母さん以外の人が接するのを嫌がる
・認知機能の発達でお母さんとそうでない人の区別が付き始める
これでパパ見知り解消へ
母親と一緒にいるシーンをみせる
子供は最初は母親のみが自分を守り育ててくれる相手と認識しています。
その人と自分が関連している人なのだ、と思ってもらうのが近道です。
お休みの日など一緒にいられるときはなるべくお母さんと一緒にいるシーンを
意識的に増やすことにしました。
スキンシップを増やす
ご機嫌が良さそうなときはなるべくたくさん触れ合う機会を持ちます。
もし授乳が粉ミルクなら、積極的に買って出ましょう!
ミルクを飲んでいるときは大抵はおとなしいので、そこで顔や抱き心地を覚えてもらいます。
あきらめないこと
はじめは近づくだけでも泣き、ひどいと烈火の如く泣きわめくことも。
こっちが泣きたい(泣) 自尊心ズタズタにされますw
とにかく時間をかけることしかありませんでした。
2ヶ月くらいたったあたりで抱っこしてあやすと時折泣き止むようになってきます。
そうなると自分の気持にも余裕がでてきますね。
妻以外の人にも悩みを打ち明けておくこと
とはいえ、かなり孤独な2ヶ月を過ごすことになります。
相談相手は多いほうが吉です。両親、親戚、会社の同僚、色んな人に打ち明けてました。
そうじゃないと自分が折れてしまうのでw
まずは妻が第一の相談相手になるわけですが、妻の立ち位置からすると少し複雑です。 「夫に対して子供がすごく泣いてる」→「自分が行くと泣き止む」→「夫、落ち込む」 この状況、妻からすると少し申し訳なく感じてしまう部分もあるなと。 なのでこのことについては妻以外の人にもたくさん話すようにしてました。 私にとって試練だったこの時間は結果的に子供との距離をグッと近づける事になりました。 親戚の家に行って泣き出しても、私が顔を見せると安心して泣き止む程に! 世の子育てパパの皆さん! 私と同じように「パパ見知り」が発生すると焦ると思いますが、 努力は必ず報われる日が来ます!最終的には必要な時間だったと実感