今年の冬は寒かったですね〜。
ようやく寒かった冬が終わって、暖かくなってきたと思っていたら、花粉が飛び始める。
花粉症の方には毎年憂鬱な時期です。
私も花粉症で、デビューしたのは中学生の頃でした。
その症状はひどいもので、夜も息苦しくてなかなか寝付けなかったり、鼻水が止まらず気道のほうに落ちていくことで咳がでるようになって、まるで風邪症状。
目も常に痒くて、まさに目玉を取り出して洗いたいと思うくらいでした…。
薬を飲めば症状は収まりますが、のどが渇いたり、眠くなったり…。
そんな私ですが、大学生の頃に試した方法で花粉症克服に成功!(ちょっと大げさですが、でも本当に今では薬を飲む必要がありません)
ここではその経験について共有します!
ただ比較的に誰でも簡単に始められる方法をご紹介していきますので、ぜひ参考にしていただければと思います。
結論!体質改善(腸活)で克服
今でこそ「体質改善」とか「プロバイオティクス」といったワードは日常的に耳にしますが、私が大学生だった当時はあまり聞かないワードでした。
今思えば自分がやっていたのはそれだったんだ!時代が自分についてきたなと思っています(冗談)
私も花粉症デビューした中学生以来、いろんな対策を試してみました。
甜茶がいいとか、馬油を鼻の穴に塗るといいとか…。
効果ゼロではなかったようにも思いますが、根本的な改善には繋がりませんでした。
そうして行き着いた、私が今も実践している方法5つをご紹介します。
私がやった体質改善策5つ
①ヨーグルトを食べる
朝食のときにヨーグルトをだいたい100グラムくらい食べるようにしました。
ベタな内容ですが、要は腸内環境をいかに良くできるかが鍵を握っています。
ヨーグルトに含まれる「ビフィズス菌」「乳酸菌」といったいわゆる善玉菌を投入するわけです。
食事の一番最後がおすすめです。空腹時は胃酸が出やすい状態で、そこにヨーグルトが入っていくと善玉菌が胃酸により減ってしまいます。本当は食間がいいのでしょうが、そこまで時間も取れないので、朝食の最後にしましょう。
②納豆を食べる
私はもともと納豆好きなので、それより前から食べてはいましたが、あるとき気づいたのです。
「納豆を食べた翌日は調子がいい」
この「調子がいい」というのは、「お通じ」です。翌日わりと決まったタイミングでトイレに行きたくなり、出るものがでる!
これは花粉症を意識したというよりは、この「お通じ」への好影響がわかったことで意識的に食べるようにしました。
結果として「お通じが良くなる→腸内環境が良い→免疫改善→花粉症に効果」という事だと認識しています。
いくら良いからと言っても、過ぎたるは及ばざるが如し。食べても一日一食くらいにしておきましょう。一日三食とか食べると納豆好きの私でもさすがに飽きますし、逆に嫌いになってしまうと思いますww
できれば加熱せずに。がおすすめ。
納豆に含まれる「納豆菌」が腸内の悪玉菌を減らす働きをしています。
納豆菌は熱に弱いので、納豆汁や納豆トーストなど加熱をする食べ方はできれば避けたいところです。
ただ大豆などの豆類はヨーグルトで腸内に投入された善玉菌の働きを活発にする効果はあって、その点では全く効果がないわけではないので、たまに気分をかえて、アレンジして食べるのは良いと思います。
③野菜を食べる
これも納豆と同じ経緯なのですが、お昼ごはんで生野菜を食べるようにしてから、「お通じ」が改善されました。
食べる量としては120グラムくらいで、そこまでたくさんではありません。
野菜の食物繊維が「お通じ」改善に一役買っているものだと思います。
④辛いものは控える
私も辛い物は好きで、ラーメンにこれでもか!というくらいラー油をいれたり、辛いカレーを食べて汗をかき「健康的!」と思っていた時がありました。
ただこれもある時気がついたのです。
翌日お尻が痛くなるくらいの辛いものを食べたあとは花粉症症状が悪化する…。
これを感じてからは特に花粉症シーズンは辛いものの食べすぎは避けるようにしています。
また辛い物好きの方はわかると思うのですが、どんどん辛さの強いものを追い求めるようになります。
美味しい!のですが…あまりに刺激の強いものは控えましょう。
⑤一年間は続ける
体質改善は一夜にしてならず。
ここまで紹介した①〜④はどれも「続ける」ことが大切です。
これはなかなか根気がいることで、私が続けるために行っている工夫もご紹介します。
ヨーグルト × ジャム
王道といえば王道ですが、気分を変えるにはこれがおすすめです。
色んなジャムを試して美味しいなと思ったのは「ボンヌママン」
フランスのジャムで、フルーツの風味がよく生かされていて甘味・酸味のバランスも良くおすすめです!
納豆 × ◯◯◯
納豆は味わい深いのですが、どうしても単調になりやすいのでトッピングで変化をつけると良いです。
「納豆×梅干し」「納豆×きざみのり」「納豆×いぶりがっこ」などなど…
味や食感に変化をつけると飽きにくく、続けやすいですね。ぜひ自分のお好みを見つけてみてください!
どうしても今日は納豆気分ではない!となったら、その日はお休みしてもいいですww
大事なのは毎日必ず食べることではなく、継続することなので、嫌いになってしまう前に距離を置くのも手です。
バロメーターは毎日の「お通じ」
腸内環境が改善してきたかどうかを推し量るのに最も簡単なバロメーターは「毎日のお通じ」だと思います。
一般的に言われている「よいお通じ」は…
- 色は黄土色〜茶色
- 形は「バナナ型」
- すぐに切れてしまわない
- 水に浮く重さ
ぜひトイレに入ったときに確認してみましょう。
私もそうでしたが、結果が見えてくると、なお一層続けることが苦ではなくなります!
おわりに
花粉症の話からいつしか腸内環境改善の話になってしまいましたが、アレルギーと腸の調子は密接に関係していると言われていますし、私自身も実感しています。
大切なのは「継続すること」一時にたくさん食べても意味はありません。
毎日絶対に食べなければならないものでもありません。ぜひ良い意味でユルく、続けていってみてください。
そして来シーズンに向けての対策は今からです!簡単に試せるものかなと思うので、ぜひスーパーに行ったら手にとって初めてみてはいかがでしょうか。