前回の記事で納豆を食べる事について触れたので、今回は私がおすすめする納豆の美味しい食べ方についてご紹介します。
目次
とにかく少なくとも100回は混ぜるべし
納豆は混ぜれば混ぜるほど、納豆特有の粘りを増し、美味しさを引き出す事ができます。
美食家とも言われた、北大路魯山人は「424回混ぜるのがベスト」と話しています。
まあそこまでするのはなかなか大変ですよね。。。
ちなみに箸を使って混ぜるわけですが、箸先を少し離した状態で混ぜるとより効率よく混ざります。
100回程度混ぜると、粘りが白くなり、混ぜる箸が重く感じるようになります。
この粘りの中に納豆の旨味成分(ポリグルタミン酸)が含まれていて、「旨い」と感じるわけです。
タレ・カラシはあと入れ
タレ・カラシはぜひあと入れがおすすめ!何も入れずに混ぜることで、よりたくさんの粘りを引き出す事ができます。
タレ・カラシを投入してから更に30回ほど混ぜます。
こんな時は要注意
商品によって個体差はあるのですが、稀に豆が柔らかく崩れやすい事があります。
そんな時は少し混ぜるスピードを緩めて優しく混ぜてください。
豆が崩れるとそこから苦味を感じるようになってしまいます。
あとは白飯に乗せるだけ!
お疲れ様でした!あとはご飯に乗せて食べるだけです!
ちなみに私は一口で食べる分だけ納豆を乗せて食べるのをおすすめしています。
納豆の粘り成分である「納豆菌」は熱に弱く、熱々のご飯の上にずっと乗っていると、せっかくの粘り(旨味)が減ってしまうのです。
そのため、ご飯の上での待機時間(?)は短めがより良いです。あとはご飯茶碗が汚れません!
いかがですか?
この方法にするだけで、タレ2倍かけたんじゃないの!?というくらいの違いを感じます。
せっかく食べるならより美味しく。ぜひお試しを!
納豆の保存方法
通常冷蔵庫で保存しますが、期限までに食べ切れなさそう、という事があれば「冷凍」もOK!
パックのまま冷凍庫で大丈夫です。
食べる時は数時間前に冷蔵庫に移すか、自然解凍。すぐ食べたいという場合はレンジで温めても良いです。
番外:最高のごちそう 納豆×卵かけご飯
ごはんにかけて美味しいものは、掛け合わせてもやはり美味しい!
①卵かけご飯を用意
熱々ごはんの上に卵をかけて混ぜるだけでもいいのですが、もう一工夫。
まず卵の黄身と白身を分けます。
分けられたら熱々ご飯に白身を入れて混ぜます。
混ぜ終わったご飯の中心を少しくぼませて、そこへ黄身を乗せて完成!
熱々ご飯と白身を先に混ぜる事で、ご飯がふんわり。白身に程よく火が通って、食べた時の食感、喉越しがよくなります。黄身をあと乗せにする事で濃厚な黄身の美味しさを楽しめます。
②あとは納豆とともに…
あとは納豆をかけて食べるだけ。黄身のまろやかさが加わった納豆がより満足感を高めてくれます!