家計簿アプリで貯金〜その後の経過

以前の記事でご紹介しました、家計簿アプリでの節約。

つけ始めて早速効果が出たので続けています。

今回はその続報を書かせていただきたいと思います。

先々月、先月の結果!

前提
月のお小遣いは30,000円です。

2月の結果は、+14,959円でした!ほぼ半分近くを貯金に回すことが出来ました。

一方で3月は、+3,300円。

かろうじてプラスにはなったものの、ギリギリです。

節約(貯金)しやすい項目はこれ!

毎日のランチ代

私が実践したのは昼食は社員食堂の活用です。

仕事の日、外で食べると700〜800円はかかりますが、社員食堂なら福利厚生がきいているので低価格。

私の務める会社の場合ですが、400〜500円程度に抑えられます。

ひと月(20日勤務したとして)で計算しても6,000円、年間で72,000円!

栄養バランスも考えられている事も含めても、社員食堂がある会社にお勤めの方はぜひご活用を!

節約術としてお弁当を持っていくという方法もあるわけですが、それを用意する「時間単価」を考えると私にとっては今のスタイルが最適という結論に至りました。

食後や午後のコーヒー代

食後やちょっとした休憩の時のコーヒー。

コンビニや自販機で買ってもだいたい150円くらいかかります。

これも一個は大した金額ではありませんが、もし毎日買ったとして、

ひと月で3,000円、年間で36,000円。

なかなかバカにできない金額です。

ランチ代+コーヒー代。この2つだけでも単純計算で年間108,000円の差が出ます。

「もし10万円あったら…」と考えたら結構色んなことが出来ますよね!

ガソリン代は節約効果高し

3月は長距離の車移動が思いの外多く、ガソリン代や高速料金が予算をオーバーしてしまいました。

一回ガソリンを入れるだけで結構全体にインパクトを与える金額が飛んでいくので、

言い換えると節約がうまくいけば大きな効果を期待できそうです。

蛇足ですが、私のクルマは購入して14年(走行距離は16万キロ)そろそろ買い替えどきなので、もっと燃費のよいクルマにしたいと思ってます。

今のクルマは燃費が悪くてリッター10キロ。仮にリッター20キロのクルマに変えたらかなりの節約効果になります。

年間走行距離÷燃費差×ガソリン単価

1万キロ ÷ リッター10キロ × 165円 = 165,000円!

交際費も節約効果あり。

コロナ禍で皆無となった飲み会。お陰でかなりの節約になっています。

1回飲み会に行けば少なくとも5,000円は飛びますからね…。

楽しい飲み会。今後は要所を押さえてセーブしていきたいと決意しました。

はじめてまだ数ヶ月なので、これから月ごとの推移を見ていく中でさらに傾向などがわかってくると思っています。

家計簿はお金の使い方の勉強

家計簿アプリを使う上でのポイントは、とにかくお会計の度にその場で家計簿アプリにつける事。

これがキモです。

都度支出を意識する事になるからです。

特に今使っている予算管理型の家計簿アプリは、予算を日割り計算してくれて、

その日時点で予算に対してどれくらい使っているかがわかるように表示してくれるので、

支出のペースがコントロールできるのが便利です。

都度支出を意識して身につく価値観

そして私は毎日の支出をつけていく中である重要な価値観に気付きました。

それは「その支出がどれくらいの効果をもたらすか」です。

いわゆる「費用対効果」なのですが、毎日考える事でより身近な感覚で捉えられるようになったのです。

例えば先ほどのコーヒーの例をとると、

⚫︎そのコーヒーで何を得られるか?

→ほっと一息、リラックスできる

⚫︎それはその金額に見合うのか

→そこまで高いものではないので妥当。

⚫︎他の手段はないのか

→家から飲み物を持参するなど代替手段あり。

→リラックスにも他のやり方はありそう(5分間目を閉じてみるとか)

⚫︎それは本当に今の自分に必要なのか

→無いと仕事ができないというものではない。

→飲んだからといってその後の仕事効率に影響するかは不明確。

⚫︎買う事でデメリットはないのか

→お小遣いが減る

→それを飲んでる時間は手が止まる

→(私は甘党なので…)糖分が多く、実は飲んだ後はどちらかというとスッキリというより気分がマッタリしてしまい、効率が落ちる。

結論!買わなくてもいい。

文字にして書くと長いのですが、これを都度考え、判断するようになるわけです。

おわりに

家計簿アプリ活用は2つの効果を発揮しています。

1つは実際に貯金が増える事。そしてもう1つは「お金の使い方」の勉強が出来る事。

順番からすると2つ目のお金の使い方を考える→貯金が増える。という構図になると考えています。

この後も継続して家計簿アプリでの実際の効果についてレポートやそこから得られた気づき、

学んだ事について共有させていただきます。

最後まで読んでいただきありがとうございました!

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